悩みに向き合いませんか?

参拝

神様に手を合わせた時、心に浮かんだことは何だったでしょうか?
祈り、お礼、反省、誓い。人それぞれ、その時々でも違いますが、そのように自分のことを見つめ直す機会はとても意味のあることだと思います。

悩みに向き合う

天理教では、悩みに向き合い、その解決を望む時、神様に祈ります。
「おつとめ」と呼ばれる天理教の祈りは、習得するのに時間がかかりますが、「おつとめ」を習得しようと努力する時点で、神様がとても喜んでくださいます。ですから、「おつとめ」の習得に努力することが、その方の悩みの解決に近づくことだと教会では考えています。

教会の参拝場は「おつとめ」を習得する場でもあります。ご希望があれば「おつとめ」をお教えしますので、どうぞお守り所にお声がけください。

「家族が病気に」

病気やケガで悩んでいる時

神様が不思議を見せてくださるので、私たち人間が病気やケガを治すわけではありません。私たちができることは、治療や体調を整えることなどの健康管理を除けば、神様にお願いすることだけです。

神様にお願いしてみよう、と思っていただけたら、まずどんな神様なのか教会で話をお聞きください。

神様が病気やケガを治すために授けてくださった「御供」(洗米)というものがあります。希望される方にはお守り所で無料でお分けしています。絶食の病人さんには無理ですが、食べ物がのどを通るなら、病人さんに「御供」を頂いてもらって、神様に病人さんのたすかりをお願いしましょう。

「水なら飲める」という病人さんであれば、神様に御供した水をお守り所で無料でお分けしています。

病人さんの意識が無い場合は、周りの方と私たち教会の者で神様にたすかりをお願いしましょう。
「御供」(人だすけのために神様から下付していただいた洗米です。)
神様に御供した水(おさがりのお水。神様にお供えして、さげていただいたお水です。)

私たちができることは、神様にお願いすることだけです。祈りをささげて、たすかりをお願いしましょう。

「職場が楽しくない」「家族の中の風通しがよくない」

人間関係で悩んでいる時

人間関係でとても悩んでいる時、多くの場合は原因は相手にあるでしょう。なぜなら、自分に原因があると気づけば、自分が改める努力をするからです。
ですから、「原因を取り除かないと人間関係の悩みは解決しない」と考えてしまうと、原因が相手にある時は悩みの解決はかなり難しいと言えます。

しかし、人間関係の悩みを解決する方法はもう一つあると思います。
悩む主体は心ですから、自分の心の持ち方を変えることで、悩みが無くなることもあります。原因を取り除くことができなくても、自分の心は自分の努力次第で変えることができるはずです。

悩みが解決する心の持ち方とは、神様が喜んでくださる心になることだと天理教では教えていただいています。神様が教えてくださっていることを勉強し、心の使い方を改めていきましょう。きっと悩みが解決すると思います。

「人をたすける心」を神様が一番喜んでくださいます。

「人をたすける心」になるよう心がけましょう。

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